2017年8月1日~5日に開催されたAPDEC2017 in東京 (Asia Pacific Democratic Education Conference)。
大会の中では、同時進行で、様々なワークショップが行われました。
どこでも好きなところに行くことができ、また、自分でワークショップを企画することもできます。
こんなふうに、時間割が張り出されます。何か企画したい人は、空いたところに書き込むこともできます。
どこに参加しようか、何を企画しようかと、ロビーはとてもにぎやかです。
さて、私たちは、九州から10代の人たちと一緒に参加していました。
会場を見まわすと、同じくらい世代の人がたくさんいます。
せっかくの機会、国を越えて、同世代の人どうしが出会う場があったらいいよね・・・と話しているうちに、「ティーンエイジャー・ミーティング」を呼びかけることになりました。
この呼びかけに、日本・韓国・台湾・香港の、10代~20代の人たちが集まりました。
進行役は、10代の女の子。
誰かが、自分の経験を話す。話したくなった人が、次に話す。
これまで経験したこと、今感じていること、これからのこと・・・。
誰かが話し出すと、みんな、静かに、真剣に、聞いていました。間に通訳をはさみながらでしたが、そのゆっくり流れる時間のおかげもあってか、じっくりと聞き合う時間になりました。
誰かの経験の中に、必要な答えがあるのかも。そして、常に自分の答えを探し続けている・・・。そんな感じがしました。国は違っても、なんだか通じてる。
このミーティングのあとで、国を超えたティンエイジャーどうし、写真を撮り合ったり、わいわいはしゃだりしていました。
来月には、九州のティーンエイジャーが、韓国に訪ねていく話もまとまりました。
これからの交流が、ここからはじまりそうです。
協力してくださった各国のキーパーソンの皆さん、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします!
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