「風和土(ふわっと)」代表・高藤麗子(れいちゃん)です。
「食と農と暮らし」「音楽」等をテーマに、決まった場所は持たず、「いつでも・どこでも・だれとでも」のスタイルで、それぞれの持ち味を活かした体験の場、対話・コミュニケーションによる学びの場を開いています。
福岡県北九州市生まれ。
2022年に福岡県八女市星野村に移住。築約90年の空き家を、家族でDIY。
作れそうなものはとりあえず作ってみようと、DIY・手作り・自然農の田畑等にチャレンジ中。
暮らしも、仕事も、学びも、遊びも、つながっていくことを目指しながら、日々を過ごしています。
鍵盤楽器奏者。音楽を通じて誰もが参加できる場・コミュニケーションの場を開いています。
主に次のテーマで、発信しながら、小さな学びの場を開いています。
■暮らしを創る
■音・音楽を通じたコミュニケーション
■これからの学び・教育

これまでのこと、これからのこと
子どもの頃、声を出すことが苦手で、自分から人に話しかけることが怖く、人前に出ることも怖いと思っていました。
そんな自分に自信がなく、「今の自分のままではダメだから、頑張って変わらないといけない」と思っていました。
10歳でピアノを始め、中学・高校と部活で合唱を始めたことがきっかけで、声を出すことが怖くなくなり、人に話しかけることが少しずつできるようになってきました。
その後も、人と関わることが大丈夫と思えるようになったのは、歌・音楽がきっかけでした。
高校卒業後は、教育系の大学で、音楽の教員免許を取得。
最初に就いた仕事が、特別支援学校の音楽の教員でした。
そのときに、音楽は「演奏する人」と「聴く人」ではなく、音を通じてコミュニケーションを取るツールなんだと気づきました。
音・音楽を通じて、コミュニケーションするというのは、出会った人たちと、その瞬間に、その場でつくっていく世界。
経験も、ジャンルも関係なく、それぞれにすでにあるものを持ち寄って。
そんな場に関わることに、魅力を感じていきます。
もう1つ、ちょうど就職した頃に感じはじめたことは、今まで自分の手で何かを創り出すということを、やってこなかったんじゃないだろうか、ということ。
お金を出せば、欲しいものを買うことはできる。でも、自分では何も作り出せない。
そう思っていることは、もしかしたら、自分への自信のなさの原因なんじゃないだろうか?
そんなふうに思い始めました。
そう思い始めてから、とにかくそれまでにやったことのないことを、やってみることにしました。
料理でいろんな野菜を使ってみたり、味噌や梅干しなどにチャレンジしてみたり、理想の暮らし方をしているような人に会いに行ったり、畑で野菜を育ててみたり・・・。
それまでは、できないんじゃないか、大変なんじゃないか、面倒なんじゃないか・・・と思っていたことは、実はやってみると面白いし、楽しい!それどころか、やらずに来たことで、失っているものがあるんじゃないだろうか。
わざわざ手間暇かけてやることで、その失ったものを取り戻せるんじゃないだろうか。
自分の手で創ることを通じて、自分の中にもともとあった力を思い出すことができるんじゃないだろうか。
そんなふうに思い始めました。
音楽も、それと同じ感覚でとらえています。
様々な人が参加することで、生まれてくる世界がある。
だから、年齢も経験もジャンルも越えて、あらゆる人が参加できる場を広げていきたい。
そんな思いを共有したくて、小さな学びの場を開いています。
メルマガはこちら
お問い合わせは、こちらから
お問い合わせは、以下のフォームからお願いします。コンタクトフォームを選択: