「暮らしを創る」「暮らしの自給」について思うこと
今の暮らしの中で、今あるもので、できることからはじめて、楽しく続ける。
いきなりすごいことを目指さなくてもいい。
今すぐできることが、誰にでもある。
そんな思いで、あれこれと、小さなチャレンジをしています。
そして、あちこちでチャレンジしてる人たちと、出会っていけたらいいな、と思っています。
★私の日々のチャレンジは、「暮らしの歳時記」のテーマでInstagramにアップしています。
「暮らしを創る」ことを始めたきっかけ
20代くらいの頃に、ふと思ったことがあります。
欲しいものは、お金を出せば買うことができる。
でも、自分で創れるものって、何もないのかもしれない。
子どもの頃から、いつも自分に自信がなくて、
もっと頑張らなければ、今のままではダメだと思い続けてきたけれど、
その理由は、もしかしたら、
自分には何も創り出す力がない=自分は何もできない人間だ、と思ってきたから?
そう思い始めたときから、小さなチャレンジを始めました。
自分の手で作る、ということが、私にもできるのかを知りたくて。
まずは小さなことから・・・最初は、料理を作ることでした。
料理なんて、大変だし、苦手だと思っていました。
それが、知り合った八百屋さんで、野菜を丸ごと買ってきて、
それを全部どうやって使い切るかを考えていると、だんだん面白くなってきました。
本を買ってきて、それを見ながらのチャレンジです。
そこから、梅干し、味噌、漬物・・・と、
これできるのかな?と思ったものは、とにかく作ってみました。
自分への自信を取り戻す
そうしているうちに感じたのは、なんとなくの安心感。
そして、自分って大丈夫なんだ、という感覚。
自分への信頼というか、自信のようなものでした。
あれから20年、30年たっても、その頃と同じ感覚でいます。
これ、できるかな?と思ったら、とにかくやってみる。
そうして、できることが1つずつ増えていくのが、嬉しい。
もちろん、そのときそのときで、できること・できないことがあります。
何もかもやらなくてもいいし、無理はしなくていいから、
今の暮らしでできることを工夫する、
それでいいんだと思うようになりました。
だから、なぜ「暮らしを創る」「暮らしの自給」をテーマにしてるのかと聞かれたら、
「自分への自信を取り戻したいから」です。
できることが少しずつ増えてきた今も、この思いは変わりません。
自分でやってみると、人にお願いもできる
もちろん、苦手なこと・できないこともあります。
だから、自分にできないことは、誰かにお願いするということを覚えました。
それでも、ときにはハードルを上げて
難しいと思っていたことにチャレンジしてみることもあります。
ある方が、こんなことを言っていました。
自分でできることは自分で
家族や身近な仲間とできることは一緒に
それでもできないことは、誰かにお願いする
それぞれの場面で、いろんなやり方があっていいんだと思います。
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