ちょうどいい距離感で、それぞれで存在する〜九州ホームスクーリングネットのこと

九州ホームスクーリングネットのこと

メーリングリストは回覧板、SNSは広場みたいな場所

九州ホームスクーリングネット」という、ゆるやかなつながりのグループがあります。
2013年に立ち上げて以来、これまではメーリングリスト(ML)のみでしたが、
2021年11月から、Facebook(FB)グループを併用することにしました。

FBグループを使い始めてみて、もしかしてこちらの方が使いやすい人もいるのかな?と思いました。
気軽に書き込めるからか、ちょっとしたコメントのやりとりが起きているのが、新鮮です。

ある人が言ってました。「MLは回覧板みたいで、FBグループは広場のような感じだね」と。

たしかに、MLはまとめてお知らせするような感じで、FBグループは、目の前でやりとりが起きて、そこで何かがはじまる感じかも。

この発見、新鮮でした。

今、大切にしたいこと

あちこちに存在して、ゆるやかにつながる

最近、SNSなどで、オルタナティブ・スクールやフリースクールなど、学校以外の学びの場のことや、ホームスクーリングの話題を投稿してる人を見かけることが増えました。
そして、コメント欄がにぎわっているのを、ちょくちょく見かけます。

しかも、今までそういった投稿や書き込みを見かけていたような限られた場所ではなくて、あちこちで目にするので、いろんな人が書いてるなーという印象です。

そんな様子を見ていると、限られた場所だけじゃない、あっちでもこっちでも、必然の流れが起きてるんだろうな、と感じます。

そもそも、学びの場は学校だけじゃない。
学校は学校として存在しながら、それ以外の選択肢もあって、その中から自由に選べていいはず。

これまでも、それを望んでいる人がいて、それを現実化してきた人たちがいたからこそ、今があるんだと思います。

そして今、ますます表面化して、どんどんつながりはじめて、スピードアップしているように感じます。

1人でいながら、ちょうどいい距離感でいる

そんなことを考えていて、ふと思いました。

だからといって、私は、まとまって何かをしたいとか、組織やグループを作りたいとか、そういう気持ちがないな、と。
基本、1人がいい。しかも、これと感覚が似てる人、けっこういる気がしています。

それぞれが、それぞれのあり方で、それぞれの心地いい人と一緒に。
そんな人たちが、あちこちの広場にいるみたいな、そんな感じかな。

何かのときには力を合わせたり、集まることもあるけれど、いつもは1人。
そして、集まるとしても、小さい方がいいし、少ない方がいいし、期間限定がいいな、と思います。

ちょうどいい距離感でいる。まず自分自身が心地よく、自分らしくいる。

だから、別の学校を選ぶわけでもなく、新しく学校をつくるわけでもなく、淡々と静かにホームスクーリングや学校に行かない選択をしてる人、そんな人もあちこちにいるんだろうな、と、そんなことを思いました。


★「九州ホームスクーリングネット」に参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡くださるか、Facebookのグループから参加リクエストください

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