先日、友人からのお誘いで、大分県にある滝に行ってきました。
集まってきて音出ししよう、という友人からのお誘い。その場所まで、うちから車で2時間くらい。
行ったことない場所だけど、友人にも久しぶりに会えるので、思い切って出かけて行きました。
曇り空で、小雨が降ってきました。しかも、この道このまま進んで大丈夫?みたいな細い山道。
そこを抜けたら、広々とした駐車場がありました。そこが滝の入口でした。
久しぶりに会うKさんとSさん。Sさんはジャンベを持ってきて、Kさんは歌で。
そして、2人がつないでくれたMさんとは、初対面。
笛を作っている方で、日本各地の歌や音楽に詳しい。各地の盆踊りのことを知っていて、私の住んでる地域のことまで知ってる。話が弾みます。
駐車場から山道を歩いていくと・・・滝、現れました。
広々とした、丸い空間。この空間、どうやってできたんだろう?
何かに守られてるような気がする、そんな場所でした。
自然な流れで、音が始まりました。
即興なので、何の打ち合わせも計画もないけれど、それぞれが思ったように、音を合わせていきました。
太鼓、笛、声、そして踊り。
それぞれが奏でる音と、滝の音、風の音、その場の空気感を感じながら、合わせていきました。
もしかしたら、昔の人も、ここで集まって、こうやって何かしてたんじゃないかなあ・・・と思うような時間でした。
それぞれ違う場所にいる人が、何かのタイミングでこうして集まってくる。
時と場をともにして、そして、またそれぞれの場所に戻っていく。
そんな感じが、面白い。またやりたいな。
コメント