先日、大分県にいる友人のお誘いで、集まってセッションする機会がありました。
1回目は滝で。2回目は山で。
誰かに聞いてもらうというわけでもなく、その場で集まってやろう、という企画。
面白そうだったので、思い切って出かけてきました。
1回目:滝でセッション
1回目のセッション。2021年10月でした。
滝に向かう途中、曇り空で、小雨が降ってきました。
しかも、この道このまま進んで大丈夫?みたいな細い山道。
そこを抜けたら、広々とした駐車場がありました。そこが滝の入口でした。
久しぶりに会う友人2人と、はじめましてのMさん。
私も入れて、メンバーは4人です。
Mさんは、笛を作っている方で、
日本各地の歌や音楽に詳しく、
各地の盆踊りのこともよく知っていて、
そんな話で盛り上がりました。
駐車場から山道を歩いていくと・・・滝、現れました。
広々とした、丸い空間。
この空間、どうやってできたんだろう?
何かに守られてるような気がする場所でした。
もしかしたら、昔の人は、ここで集まって、何かやってたんじゃないかなあ・・・。
声と、笛と、太鼓、そして踊り。
誰からともなく、自然な流れで、音が始まりました。
即興なので、何の打ち合わせも計画もなく、
それぞれが思ったように、音を合わせていきました。
それぞれが奏でる音と、滝の音、風の音、その場の空気感を感じながら。
2回目:山でセッション
滝で集まった約1ヶ月後、紅葉のきれいな11月。
今度は、見晴らしのいい山で合流しました。
もうだいぶ寒かったですが、
この景色を見ながらの即興セッションでした。
その時、その場所、その人たちと
こんなふうに、たまたま、続けて2回目のセッションでしたが、
いつも同じメンバーで集まってるというわけではないんですよね。
ふだんはそれぞれ違う場所にいる人が、
何かのタイミングでこうして集まってくる。
時と場をともにして、そして、またそれぞれの場所に戻っていく。
さっと集まって、さっと解散。
そんな感じが面白くて。
また何かのタイミングで、できたらいいな、と思います。
セッションの様子を動画で
山の上でのセッションの動画は撮っていないんですが、
このあと、みんなで遊んだときの様子が、動画に残っているのでシェアします。
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