オンラインとリアルがつながる小さなコミュニティ

広島の「フリースクール木のねっこ」が主催している「子どもがつくる次世代型町内会」と、九州ホームスクーリングネットと合同で、月1ペースでオンラインの対話の会を開いていますが、そのファシリテーター(進行役)をしています。

オンラインを共通の空間にしながら、オンラインでもリアルでもプロジェクトが動いています。

もしリアルだけだったら、距離の問題もあってなかなか参加できないけど、オンラインだから、自分のやりたいときにやりたいペースで参加することができる。このしくみが面白いと感じています。

ホームスクーリングも、ある意味これと同じだと思いました。
すぐに会える距離にホームスクーリングしているお家が他にあるということは、めったにない。でも、地域を越えると、ホームスクーリングで学んでいる人たちは、あちこちにいる。
多様な学び方を経験している人も、多様な学校も、あちこちに存在している。
また、やりたい学びを実現するために、教えてくれる人だったり場所だったりと出会える可能性も広がる。

オンラインだからこそ可能性が広がること、たくさんある。
でも、リアルじゃないとできないことも、ある。

オンラインとリアルがつながると、深まるし広がるかなあ~と思います。

しかも、それぞれが「小さい」というのが、好きかな。小さなつながりが、それぞれの周りにあって、それがあちこちに存在する・・・そんな感じがいいかな。

さて、昨日のオンラインお話会ですが、メインテーマが「どんな街でどんな暮らしをしたいか?」でした。

10歳から大人まで12人が参加。zoomのブレイクアウトルームという機能を使って、ランダムにグループメンバーを変えながら、話していきます。
議論したり結論を出すという場ではないので、どんどん思ったことを出していきます。
そんな発想あるんだ〜と驚くこともありました。

例えば、ある10代の人から、街にあったらいいものとして「駄菓子屋」というのが出てきました。
なぜ駄菓子屋?という質問に、たまり場だから、と。
そっか、駄菓子屋って、そういう意味か。それぞれがあったらいいと思うたまり場とか、ふらっと寄れる場所って、考えてみたら、駄菓子屋だけじゃなくて、いろいろあるのかも。

そのあと、オンラインで駄菓子屋をやる話になったらしいです。さっそくやるというのがいいな、と思いました。

こういうことを重ねていくと、どんどん思いついたり、ひらめいたりしそう。

また来月のお話会も楽しみです。


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