2014年に開催された、IDEC(International Democratic Education Conference )2014 in 韓国。
8日間の大会をふりかえってみます。
どこで何を選んでもOK、それぞれの体験が学び
どこにいて何をして過ごしていてもいいという雰囲気が、期間限定のデモクラティックスクールみたいでした。
この場にいた人1人1人、それぞれ経験したことが違うので、自分には自分に必要なことがあったんだと感じています。
いろんな形の学びの場があって、それを選択できる、ということ。
自分が学びたいことを、自分で選べるということ。
1つの学校という場に限らずに、地域全体が学びの場で、それがゆるやかにつながっているということ。
これからも、それを目指していきたいです。
目の前で実践してることは、制度のずっと先を行っている
国によっては、ホームスクーリングや、公の学校に行かないという選択が、昔は非合法だったけれど今は堂々とできるようになったり、国のサポートが受けられるようになった、というところもあるそうです。
そういう点は、日本は、制度としては、まだまだこれからなのかもしれません。
だけど、どこの国でも、制度が整うことよりも、実践の方が、ずっと先を行っているものなんだと思います。制度が変わるのを待ってるよりも、今必要だから、今できることをやる、という感じでしょうか。
続けることが変化を生み出す
個々の動きが、ネットワークになって、ある瞬間から運動が始まり、変化が始まる。新しい動きを今すぐはじめることはできなくても、準備をすることはできる。そんな話を聞きました。
自分と同じような思いや悩みを持つ人は、今は近くにはいないように感じていても、必ずどこかにいる。そんな感じかもしれません。
つながっていくこと、そして、そのつながりの中で、今すぐにできること。いろいろありそうです。
大会で知り合った韓国の人が、まずは自分から、そして自分の家族からはじめたい、と言っていました。私も、同じような感覚でいます。
自分にできることを、地道に、言い続ける、やり続ける、つながり続ける、ということ。
そして、そのときそのときに思いついたアイデアを、1つ1つカタチにしてみることを、これからも続けていこうと思います。
番外編〜韓国のかき氷・パッピンス
夏だったので、韓国のかき氷「パッピンス」をよく食べました。
かき氷の上に、小豆やフルーツ、練乳、きなこ、アイスクリーム・・・など、いろんなものが載っていて、お店によっていろんな種類があって、楽しいです。
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