ピアノはコミュニケーションのツール。シンプルな切り口から入れた(音楽療法士を目指す方から)【ピアノ オンライン個人レッスン】

音楽療法士を目指す方が、カナダからの受講

Nさん(20代女性、カナダ在住)  ピアノ オンライン個人レッスン受講

オンラインレッスンなので、日本全国だけでなく、海外からの参加も可能です。(レッスンは日本語です)
今回は、カナダから参加してくださったNさんにインタビューしました。

カナダの大学で国際開発と音楽を学び、これからミュージックセラピスト(音楽療法士)を目指して、カナダかアメリカの大学の専門コースに進む予定。
その専門コースに進むためのオーディション前に、レッスンに参加してくださいました。

切り口がシンプル。間違えることもOK

―ーーこのレッスンを受けようと思ったきっかけは何でしたか?

高校生まで、ピアノレッスンを受けていました。
でも、レッスンを受けてるだけでは、自分がピアノを弾きたいと思ったときに、ピアノの前に座ってもなかなか弾くことができなくて。
ピアノを自分のものにしたいと思っていました。

また、私自身の進みたいキャリアが、ミュージックセラピスト(音楽療法士)で、そのときに必要なことが、ピアノをうまく弾くというよりは、ピアノをコミュニケーションのツールとして使うことだったので、それを伸ばしていきたいと思っていました。

そんなときにこのレッスンを知ったのがきっかけです。

―ーー実際に受けてみてどうでしたか?

今まで受けていたピアノレッスンと切り口が全然違っていました。
シンプルなところから始まったのが、個人的にはすごく良かったです。

これまで、ピアノの前に座ったとき、変な音を出さないようにと思うと、恐怖を感じて体がこわばってしまっていました。
だけど、シンプルなところから始めるので、そういうことがなくて。
間違えてもいいというスタンスも、すごく良かったです。

あと、いろんなタイプの曲の違いをわかりやすく教えてくださったり、リズムの違いでジャンルの違いが理解できたり、あれはすごく重要だな、と思いました。
曲のキャラクターを知っていることは、これからセッションで合わせていくときに、すごく役に立つと思いました。

思い切り基礎に戻ることが大事〜遊びながらやるから身についた

―ーーインストラクター(高藤)の進め方はいかがでしたか?

普通のレッスンは、1人で弾きながら口頭で教えられることが多いけど、このレッスンは、実際にピアノを弾きながら、一緒に音楽を奏でながら学べる。それが個人的には良かったです。

やっぱり、コミュニケーションの練習は、1人ではできないので、一緒にやってくださったことがすごくよかったです。

あと、自分がそのときに知りたいと思うことに答えてくれるレッスンでした。

―ーーこのレッスンをおススメするとしたら、どんな人におススメしたいですか?

おススメしたい人は幅広いです。
初心者の人、ピアノに触ったことのない人でも大丈夫だと思うし、今までピアノをやってきたけれど方向性を変えてやってみたいと思っている人、コミュニケーションの練習をしてみたい人、昔ピアノをやっていたけどブランクがあってやってみたいと思っている人にも、向いていると思います。

今までピアノを弾いていたけれど方向性を変えたい人には、1音2音から弾き始めるというふうに、一度基礎に戻るので、そこが一番重要だと思いました。
もうすでに弾いている人にとっては、なかなか一から基礎に戻るということはないし、それを1人でやってもつまらないし、グループとか2人とか、人がいて遊べることで基礎に戻れるんだな、と感じました。

海外では、音楽療法士は専門資格

ちなみに、音楽療法士は、日本では民間資格ですが、アメリカやカナダでは国家資格となっているそうです。

医療系と同じで、資格をとるためには、認定された大学で、認定されたカリキュラムを学ぶ必要があるそうです。
そして、専門家としての資格を持ったミュージックセラピストが医療や福祉の現場で活躍しているということです。

レッスンを通して、そんな国の事情の違いも教えてもらったのも、面白かったです。

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