2010年12月12日の、デモクラティック(スクール)コアミーティング の続きです。
教育とは、引き出すこと
「教育=education」には、「引き出す」という意味があります。
1人1人の中にあるものを引き出すということ。
何がほんとうに必要なのか、その答えは、1人1人の中にあります。
まずは、自分になっていく。本来の自分に戻っていく。自分の中心が、すべての始まり。
今回のミーティングの中で、そのことを思い出すことができました。
「学校」の形に決まりはない〜今すでに開いている学びの場
そして、「学校」というものも、決まった建物や校舎だけにとどまらない、ということも思いました。
例えば、旅や、どこかへ出かけることも、「がっこう」。
人と会って話をすることも「がっこう」。
毎日出会うものすべてが「がっこう」。
学びの場は、あらゆるところに、それこそ、世界中にある。
だから、形のある「学校」という場に、たとえ行っていても、行っていなくても、自分に必要な学びを自分がしていれば、それは、その人にとっての「がっこう」なんじゃないかな。
そう思ったら、私も、もうすでにデモクラティックな場を開いているのかもしれない、と思いました。そう、すでに、今ここで。
建物や校舎はないけれど、旅も、イベントも、ワークショップも、人との対話も、自分が開いているすべての場が、「がっこう」のようなもの。
そんなとらえ方、ありかもしれません。
※2010~2017年に書いた前のブログから抜粋して、加筆修正したものを、投稿しています。
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