「問題」は、そもそも存在しない
「プラネタリィライフスクール研修」に参加
2016年3月、
大分県杵築市のピースルームTerraCoya空(KUH) さんで開催された
「プラネタリィライフスクール研修」に、参加してきました。
4日間の研修。
そこに、出たり入ったりしながら、
出たい時だけワークに出たり、
サポート役にもなったりしながら、
この場で過ごしていました。
子どもから大人まで、様々な人が一緒にいて、様々なことが起こっていました。
「問題」とは、外側の誰かが作った概念
今回の私の一番の学びは、次のことでした。
いわゆる「問題」というものは、
誰かがつくった概念で、
その人自身の中には、何の問題もない、ということ。
そのことが、はっきりと実感できました。
例えば、不登校とか、障害とか、何とかの診断とか。
あるいは、何らかのトラブルがあったりとか。
そういった言葉を聞いたときに、
その言葉を発する人の背景に、
マイナスな響きを感じることがある。
だけど、目の前にいる子どもは、
その子としては何の問題もない、
というのが事実。
「問題」を表す言葉は、過去のもの
見ないといけないのは、問題ではなく、
目の前にいる子ども。
語られてるのは「過去のことば」。
私たちは、すでに新しい世界に生きているのに、
それを表していない「過去のことば」を
語ってしまっていることがある、ということ。
新しい世界の、新しい価値を表すコトバを、生み出そう
そう、私たちは、すでに新しい世界に生きている。
だから、新しい世界の、新しい価値を表すことばを、
自分のことばで生み出していくことが、
問われているのだと思います。
それをしっかりと見せてくれているのは、
目の前にいる子どもたちです。
今、この瞬間を生きていることば。
それをしっかりと、語っていこうと思います。
※2010~2017年に書いた前のブログから抜粋して、加筆修正したものを、投稿しています。
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