旅するように学ぶ

国が定めた「学校」だけでない、様々なカタチの多様な学びの場。
その学びの場へは、既存の「学校」に通いながらいろんなカタチで関わる場合もあれば、既存の「学校」に代わってそちらを選ぶ場合もある。

私は、1人からでも始められるような小さな学びの場が、あちこちに存在しているといいな、と思っています。

そう思う理由を、2つ書いてみます。

住みたい場所に住むことを大事にできたら

1つは、それぞれの家族が、住みたい場所に住めたらいいな、と思うから。

その住みたい場所で、必ずしも行きたい学校や学びの場が選択できるとは限らない。

むしろ、自然環境のいいところや、小さな規模の町に魅力を感じて住んでいたら、そこで学校の選択肢がある可能性は少ないというか、ほぼないかもしれない。

だけど、だれもが、住みたい場所に住んで、学びたい環境が創り出せたらいいな、と思う。

小さな学びの場をつくることや、ホームスクーリングだったら、その可能性はあるかもしれない。

地球全体を学びの場にできたら、世界が広がる

もう1つは、住んでいる場所にはなくても、別の場所に学びたいことがあるとき、あるいは、それが必要だと思うタイミングが来たとき、旅するようにあちこち行き来ができたらいいな、と思うから。

大人だったら、その気になれば自分で選べることだと思うけど、子どもは、ほぼその時の環境に左右される。
だったら、まずは大人が、住みたいところに住み、行きたいところに行くということに、OKを出せていら。そして、探しているものが家庭や地域の中にはなくても、それを持っている他の誰かとつながっていたら。
子どもも、それを選べる可能性が広がるんじゃないかな、と思います。

旅は学校

旅するように学ぶ。旅は学校のようなもの。
必要だと思ったそのときに、これからの世代の人たちが、気軽に行き来できるようになっていたらいいな。

だから、あちこちで、小さな場・多様な場を生み出している人たちと、ゆるやかにつながっていきたいな、と思っています。

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