こんにちは!
れいちゃんの大人の音楽教室
インストラクターの高藤麗子(れいちゃん)です。
楽器をやりたいけど、やる時間がない、という人に
みなさんの中に、こんな方はいらっしゃらないでしょうか?
昔は楽器をやっていたのに、もうずっとやっていない。
本当は好きだし、いつかまたやりたいとは思っている。
あるいは、いつか楽器をやってみたいと思っている。
だけど、今は忙しいし、そんな時間もない・・・
もしそんな方がいらっしゃいましたら、
今日の記事では、忙しくて練習する時間がない、という大人にオススメの、楽器をやる方法をお伝えします。
音楽には、再現する音楽もあれば、即興の音楽もある
まずお伝えしたいのは、音楽には、既存の曲を再現する音楽もあれば、即興の音楽もある、ということです。
私たちの多くは、演奏するといえば、既存の曲を演奏するもの、というイメージを持っている方が多いかもしれません。日本の学校教育の中では、ほとんどがそうですよね。
昔に比べれば、即興演奏や創作の音楽に触れる機会も増えてきたかもしれません。
それでも、演奏するといえば、楽譜を見たり、あるいは耳コピをして、決まった曲を演奏する、ということが多いのではないかと思います。
決まった曲を演奏する、あるいはそれを誰かと合わせるとなると、どうしても、個人で練習したり、合わせる練習をする、ということが必要になってきます。
ところが、即興の音楽というのは、また別ものです。
あらかじめの練習や、細かい打ち合わせはいりません。
今この場で、この瞬間に、一緒にやることができる、というものです。
即興の音楽は、レベルの高いもの・・・じゃなくて、誰でもやっていること
でも、即興演奏なんて、よっぽどレベルの高い人や、音楽的なスキルのある人じゃないと、できないんじゃないの?
という声も聞こえてきそうです。
私も、昔はそんなふうに思っていました。
そんなにうまくできないし、単純なことしかできないから全然かっこよくない・・・と。
だけど、そもそも即興演奏って、もっと身近にあるものなんだと、気が付きました。
赤ちゃんの声や、子どもの声。
風の音や、水の流れる音や、車の音、人の声・・・
そこにある音。そこで生まれる音。
そこに、周りが合わせていく。
そうするだけで、即興演奏になっちゃうんですよ。
誰かに聞いてもらうことが目的じゃない、この瞬間を味わうこと
そして、即興演奏と、既存の曲を演奏することとの、もう1つの違い。
誰かに聞いてもらうことが、必ずしも目的じゃない、ということです。
聞いてもらうことも、場合によってはあるかもしれませんが、必ずしもそうでなくて。
それよりも、「今、この瞬間を味わって、楽しむ」ことが、即興の一番の楽しみだからです。
これは、誰にでもできることなんです。
鼻歌を歌うように・・・
よく、小さな子どもが、鼻歌でご機嫌に、どこにもないメロディを歌っていることがあるじゃないですか。
でも、もう1回やって、と言ったら黙ってしまったり(笑)
それも、即興演奏ですよね。
楽器の演奏も、これと同じことができるんですよ。
自分が気持ちいいと思う音を、味わってみる。いろいろ試してみる。
「こうしなさい」と誰かに言われたことや、決まりごとは、いったん忘れて、やってみるといいんですよ。
今すでにできること、必ずあると思います。
誰かと一緒にやると、世界が広がる
そして、好きなように音を出して遊ぶということは、1人でやることもできますが、できれば、誰かと一緒にやると、世界が広がります。
それは、何か特別な場じゃなくても、例えば、子どもと一緒に音で遊ぶ。声で遊ぶ。
誰かの鼻歌に、自分も合わせて、一緒に音を出してみる。
外に出て、風の音や周りから聞こえる音に、合わせてみる・・・
それが、即興演奏なんですよ。
ぜひ、やってみて欲しいです!
また、少し音楽的なスキルのある人と一緒にやると、また違った楽しみ方があるし、音楽的な基礎知識なども、覚えることができるんですよ。
またそんな方法も、お伝えしたいと思います。
提供中のメニューのご案内
みんなと音を合わせることを楽しむ「音あそび広場」
コミュニケーションを通じて楽器を弾く「大人の音楽教室」
興味ある方は、以下のフォームにご記入ください。
詳細が決まりましたら、ご連絡させていただきます。
メルマガは、こちらから。
コメント