QDEC釜山フリースクール交流の旅2019⑥~カフェは地域の教育文化活動の拠点

【5日目(2019.3.31)】

3泊4日のホームステイも無事終了。全員が集まりました。

「カフェ・イウム」では、イベント“Peace Week”の2日目。「教育フォーラム」と題した勉強会で、日本の教育事情について、日本のデモクラティックスクールのファウンダー(設立者)とスタッフから報告がありました。

その間に、小学生は、この地域のオルタナティブスクール「花咲く学校」の敷地で外遊び。
ティーンエイジャーは、地域の木工所で木工体験。木を削って箸とバターナイフを作りました。

木工所もそうですが、カフェを中心に、コミュニティの中にいろいろな場ができて、つながっている様子です。

さて、この日の午前中まで、ずっとハードスケジュールでしたが、午後、やっと、旅のコーディネートをしてくださったHさんと、ゆっくり話ができました。

せっかく日本からたくさん来てくれるのだから・・・いろいろ考えて、組んでくれたスケジュールで、私たちも、せっかくの機会だし・・・と思ったけれど、

もう少し余裕もって組んだらよかったですね、という話もしました。

そして、Hさんが今携わっている、3つの活動の話をしてくださいました。

1、カフェ:地域に新しい教育・文化を広げる

2、全学び場(大人対象の学びの場)
・青年大学・・・若い人が生き方を学ぶコース。
・デモクラティック教育の教員養成・・・5つのスクールが協力してコースを作っている

3、5つのオルタナティブスクールのネットワーク
・高校年齢以上の子どもたちの学びの場を1つのコースに合わせようという提案が出ている。1つ1つのスクールは人数が少ないので、たくさん集まって出逢うと楽しいからという子どもたちからの要望。
・東アジアの若者が一緒に学べる時間と場所があれば、という案も出ている。

私たちにも参考になること、一緒にできることがあるように感じました。これからの可能性に期待しています。

カフェを出発する前。感想文を書いているひとときです。


カフェを出発して、全員ゲストハウスへ移動しました。

このあとの2日間、帰国まではフリータイム。この日の夜は、フリータイムにどこへどう行こうか、どのグループで動こうかと、ミーティングです。

さて、それぞれのやりたいこと・行きたいところは、どう実現できるでしょうか・・・。

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