誰かに言われてきた言葉への違和感
先日、植松努さんの講演会に行ってきました。
動画で見た通り、そのままの、優しい雰囲気の方でした。
会場の空気感も、なごやかな感じ。
私が行ったその講演会では、
小中高校生や大学生など、学生さんが大半でした。
自分も、植松さんとはほぼ同世代。
子どもの頃から、誰かから言われたことばから、感じてきた違和感。
自分にはできない、無理だと思ってきたこと・・・
お話されることが、そっくりそのまま、
自分もそうだったと感じることばかりでした。
過去のコトバで、未来は語れない
でも、これからの未来は、誰も経験したことのない世界。
だから、過去の常識は通じないし、
過去の経験で答えを出すことはできない。
「無理」だと思うのは、やったことがないから。
これからの未来は、やったことがないことばかり。
だから、過去のコトバで語れるはずがないし、
わかった気になってはいけないと思う。
違和感を、自分のコトバに
それにしても、植松さんのことばは、
なぜこんなに、私の中で響くんだろう。
ことばのチカラって、すごいな・・・
そう思ったとき、そのことばにしていくチカラは、
自分にもあるんじゃないかと、ふと思いました。
私自身が、これまで感じ、
そして、今も感じている、
違和感や、苦しさや、嫌なこと。
「なぜ?」と思うこと。
その瞬間瞬間で、浮かんでは消えていくけれど、たくさんある!
でも、それをことばにして表現することを大事にしたいと、改めて思いました。
美しいコトバにして、伝えることの大切さ
講演の中で、こんなことも言われていました。
美しいことばにして、伝えていくことが大事。
そして、本をたくさん読むことで、
誰かのことばを自分のことばにしていくことも、
その力になる、と。
私の中でも、その瞬間瞬間、
感じて、浮かんでは、消えていくことばたち。
違和感や、「なぜ?」と思うこと。
改めて、自分のことばで、書き留めていこうと思いました。
※2010~2017年に書いた前のブログから抜粋して、加筆修正したものを、投稿しています。
コメント