2018年8月27日〜9月2日の、韓国・釜山フリースクール交流の旅。
今回の旅に参加したメンバーからのレポートを紹介します。
ホームステイで一緒にものづくり
私は、8月27〜30日まで、韓国の釜山に行ってきました。
釜山ではホームステイをしました。
お世話になった家族はお父さん、お母さん、娘2人がいて、お母さんは木のおもちゃ作家です。お母さんは私のために木の笛を作ってくれました。私も一緒に笛にオイルを塗りました。
子ども達とは日本から持っていったクッキン・プッチンを楽しみました。
それからお家の犬と遊んだのがいい思い出になりました。
福岡から一緒に旅した女の子達と、街を歩いたり食事をしたのも楽しかったです。
私は一足早く福岡に帰ってきたのが残念です。もう少しみんなといたかったです。
(Rさん、10歳)
韓国と日本の違い、驚いたこと
・サラダにジャムをかけて食べていてびっくりした。
・韓国初めてだったけど、やさしくて楽しかった。
・韓国には20階くらいの建物がたくさんあってすごかった。
・お風呂とトイレが一緒で使いにくくて、みんなどうやって使ってるんだろうなと思った。
・韓国の家は部屋と部屋の間が短くて、おどろいた。
・韓国人がよく日本語で話してきて、とてもきれいですごいと思った。
・日本語と韓国語、にてた。
・ホストファミリーと過ごす時間は少なかったけど、やさしくしてくれておみやげもたくさんもらって、とても楽しかった。
・ホストファミリーとは英語で会話をしていて、4月にインドネシアに行ったときよりもたくさん話せて、ことばはだいじょうぶで、だいぶ英語ができるようになってよかったです。
(Mさん、11歳)
キムチが辛かった!話が通じるようになったので、もっといたかったな
朝食のキムチがとても辛かった。そのキムチを小さい子供が普通に食べていたから驚いた。
お父さんの日本語が分かりやすかった。
最後の日になって、ヒョク・ジュンと喋れるようになったから、もっと居たいなと思った。家が綺麗だった。
(Yくん、14歳)
驚きの連続だったけど、楽しく過ごせた!
韓国の人はとても英語が上手かった。
だから、とても話しやすかったし逆に自分の分からない難しい単語が出てくることもあった(笑)
でも楽しく生活出来て良かった。
キム家のみなさんは、とてもフレンドリーで日本語もとても上手だった。
ご飯の時も辛さを抑えてくれたりと、とてもありがたかった。
近くのムン家の皆さんとも、1日だけだったけどとても楽しめた。
우다다学校の皆さんには、あたたかく迎えられ新しい友達もたくさんできた。なにより、日本の学校よりとっても楽しそうだった!!
韓国では驚きの連続だったが、本当に楽しく過ごせた!!
감사합니다!!
(Yくん、15歳)
韓国に来てから、みんな優しく接してくれた
ホストファミリーがみんな優しく接してくれてほんとに嬉しかったです!ただ、韓国語が話せないのもあって、少ししかホストファミリーと話せなかったのが心残りなので、また韓国に来る時は韓国語を少しでも話せるようになればいいかな、と思いました!
フリーの時にみんなで買い物に行ってお揃いのリボンが買えたのが楽しくてうれしかったです!
あと、ウダダ学校で同じ趣味の人もいて話せたのが嬉しかったです!まだまだ話したりなかったのでまた今度行けたらいいな〜と思いました!
3人で踊れたのがほんとに楽しくて最高で、終わったあとでも笑いが止まらなくて、楽しかったのでまた踊れたらいいな〜って思いました!!
私は人と話すのが苦手だったけど、韓国に来てからみんな優しく接してくれたからみんなと仲良くなれて、前より人とも話せるようになって、凄くよかったな〜楽しかったな〜って思いました!
(Mさん、13歳)
もっといろいろできるようになって、また来よう
今回も(昨年と同じ)Mさんの家に泊まったから楽しかった!
カフェの段取りがちょっとミスってあたふたしてたのが残念だったけど、何とかうまくいってよかったと思う。
3人でワンチャン踊った後、アンコールって言われたのに答えられなかったことがかなり悔しかった( ゚Д゚)
次回はもっといろいろできるようにしてから行こう。
前回とは違うメンバーだし、かなり思うようにいかないことが多かったけど、まぁいい感じに終わったからいいのかな(・・?
ウタダスクールに行ったとき、同じ趣味を持つ人が思ったより多くてびっくりした。ヒプノシスマイクのことを知ってる人がいてよかったよ~(/・ω・)/
また来年も来よう、そう思った。(´▽`*)
(Yさん、14歳)
ホストファミリーが、すごく良くしてくれた
ホストファミリーがすごく良くしてくれて、ホームステイ最後の日に連れて行ってくれた、サムギョプ
サルのお店とemartがすごく楽しかったです。ウダダ学校では、すごくたくさんの人が声かけてくれて、何人も友達出来たので良かった。着てみたかったチマチョゴリも着せてもらったので嬉しかった。
ホームステイが3日で終わったのがすごく寂しかったけど、カフェに来てもらえてよかったです。
(Rさん、15歳)
日本の文化をもっと知ろうと思った
初めて韓国に来ました。
ホームステイでは、主に英語で話していたけれど、韓国語を教えてもらってホストファミリーとお話したり、日本語を教えたり、ジブリ映画を見たりと、とても充実した日々でした。
やっぱりコミュニケーションをとる上で、英語とジェスチャーは欠かせないことを実感しました。一番おもしろかったのは、「Not spicy!」と言われて食べたら激辛だったことです。文化の違い?を感じました。お茶碗を持ち上げずに食事をするのも新鮮でした。
日本で韓国のものが流行しているのと同じくらい、韓国にも日本のものがたくさんあって、すごく親しみやすい国でした。また来たい!!
反省としては、日本の文化をもっと知ろうと思いました。アニメや映画の話をされて、「分からない・・・。」となることが何度かあったので、悲しかったし、恥ずかしいと思いました。留学を考えているので、今回はとてもいい経験になりました。ありがとうございました。
(Aさん、19歳)
日本と韓国の両方を知って、発見したこと
私が子供の頃は、公立の学校で楽しく学生生活を送っていたのですが、フリースクールやインターナショナルスクールなどの選択肢があることを知っていて選べたら、もっとよかったな、と思っています。
なので、今回韓国に来ていた子どもたち、お母さんたちは、そういう選択肢や海外に向ける視野の広さを持っているのが羨ましいと思いました。
私は韓国に住んでいるので、普段は子どもはもちろん、日本人ともあまり会うことのない生活。
最近の日本の中学生が、海外でもいつもwifiを探して、パソコンや携帯を手放さないのがカルチャーショックでしたが、それに対しても大人が特に言うことを聞かせるわけでもなく、子どもたちのやりたいことに任せているのも新鮮でした。
ウダダ学校の子どもたちは、とにかく元気がよくて、仲がいい、そして、恥ずかしがらずに全力で歌ったり、踊ったり、私たちを歓迎してくれたのがすごく印象的でした。
中学、高校の年齢だと、一生懸命やることを恥ずかしがったり、斜に構えたりすることも多いのではないかと思いますが、ウダダの子どもたちがどうしてあんな感じなのか、もっと先生たちに聞いてみたかったです。
また、私たちが授業をしたりとか、こちらから提供できるものがあれば、もっとよかったなと思います。
もうひとつ印象的だったのは、一日カフェで頑張った日本の子どもたち(大人も!)。
この日はみんな早朝から準備をして、立ちっぱなしで、自分の役割をしっかりこなして、60名近いお客さんにランチとデザートを提供できたのは、本当にすごかったと思います。
終わってから、「残すなら注文しないでほしい!」「自分は頼んだもの残すのこれから絶対やめようって思った」と話しているのを聞いて、感動しました。
韓国には素晴らしいフリースクールがたくさんありますが、正直、多様性という点ではまだ日本ほど自由ではなく、私が子供の頃の日本を見ているようです。
そんな韓国で、若い人たち(子どもよりは青年という年齢ですが)と関わっていく中で、少しでも、多様な選択肢があること、経験が大切なこと、自分らしさを活かす場が必ずあること、を伝えていきたいと思います。
また来年、韓国か日本かどこかでみんなに会えるのを楽しみにしています!
(Nさん、ソウル在住)
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